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横浜にある秘境駅「海芝浦」で夕景撮影をしてきた!

はじめに

前回記事のNikon NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの試し撮りに、前から行きたかった海芝浦駅に行ってきました!

Nikon NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 交換レンズを購入!
タイトルの通り、Nikon NIKKOR Z 14-30 f/4 Sを購入しました!! 届いたばかりで、まだ試し撮りができていないので、購入までの経緯とレンズについて書きたいと思います。 購入に至るまで これまでNikon D750を使って...

風景写真を撮るときは、湿度が低くて空気が澄んでいる冬に行くのがおすすめです。
あと、日が沈むのが早いので、早く行って早く帰ってくることができます。(当たり前ですが重要)
首都圏は開けた場所が中々無いので、空を大きく使った写真を撮る場所が少ないです...
そんなときに、電車で行ける海はすごく便利です。そして、今回行った海芝浦駅は駅と海が直結なので、駅を降りた瞬間に空と海が広がっています。

海芝浦駅

海芝浦駅は神奈川県横浜市の鶴見区にあるJR東日本の
鶴見線の駅となります。海芝浦駅に至るまでのほとんどが東芝京浜事業所の敷地内という、私有地の中を走る路線になっています。

海芝浦駅 | 海の見える駅
JR鶴見線の海芝浦駅は、神奈川県横浜市鶴見区にある海の見える駅です。日の入りを過ぎた頃、ちょうど工場で仕事を終えた人々が列車に乗り込んでいきました。海の見える駅の静かなラッシュアワーです。

こうした背景もあり、海芝浦駅は改札を出ることができないです。着いたら、海と隣接するホームに滞在するか、改札を出なくても寄ることができる海芝公園に行くことになります。

行き方

海芝浦駅へは電車でしか行くことができません。
JR鶴見駅から鶴見線に乗って、終着駅の海芝浦を目指しましょう。

注意事項!

注意することは4つあります。

  • 撮影の注意:東芝さんの私有地のため、海と反対側の撮影は禁止です。
  • 電車の注意:鶴見線は本数が少ないため、行き帰りの電車の時間をちゃんと調べておく必要があります。
  • 電車の注意2:全ての電車が海芝浦に行くわけではないので、行き先の確認をする。
  • 天候の注意:一度海芝浦のホームに降り立つと、帰りの電車に乗るまでは常に屋外です。天候に注意して行動する必要があります。

Nikon NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

一部Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sが混ざっていますが、超広角で撮影をしてきました。

海芝浦駅到着直前の電車内です。
窓の外はすぐ海だということがよくわかります。

海芝浦駅に到着しました。

到着は大体16:30頃でした。この日の日没は17:11分なので、日没約30分前です。
やっぱりマジックアワーは良いですね。空のグラデーションと影の伸びだけで、立体感が出ます。
電柱のちょうど横に太陽を置くように撮影しているので、光芒がはっきりと見えます。
それにしてもこのレンズ...太陽を入れてもフレアが少ない...評判通りの逆光耐性です。

若干フレアが出ていますが、こちらでもゴーストはなく強い逆光耐性を感じます。
超広角でここまで強いなら文句なしです。
ここで、乗ってきた電車が帰っていきました。

寒い。ここからがマジで寒い。
気温は10度くらいでしたが、海沿いで風を遮るものがないです。
覚悟と装備が適当だったこともあり、北海道での野鳥撮影より辛かった。
次の電車は、17:13分 日没直後です。

ですが、次の30分にはきっと良いブルーアワーがあると確信し、また次の電車まで待つことにしました。

夕景は日没を狙うものではないですね。日没後のブルーアワーが本番でした。
あまり考えていませんでしたが、電車内の照明が点灯したので、より一層美しい。
映画にありそうな幻想的な雰囲気と、都市夜景が少しずつ混ざり合う瞬間ですね。

ブルーアワーの空のグラデーション。
このために30分待ちました。
たかが30分ですが、この30分を待つか待たないかで景色がこれだけ変わります。

まとめ

今回初めて海芝浦駅に行ってみましたが、確かに横浜?と思うほどの秘境感がありました。(大体駅は無人駅だったし)
行き帰りの電車と天候、東芝さんに迷惑をかけないという点に注意してまた行きたいと思います。
そして、超広角レンズのレビューは逆光耐性と広角の写り凄いくらいしかないのですが、
こういった場面に気軽に持っていけて、手持ちでここまで表現してくれました。
撮りたいときに撮れる、ストレスがなく使えるというのは、
スペック表に現れない道具としての良さだなと改めて実感しました。

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