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「週末をもっと楽しく! 予算1万円で行く写真旅」の購入!と、昔行ってきた話

今週末はどこへ行こう

カメラを買って当分の間は、どこかに行くときにカメラを持っていくような使い方をしていました。
それから随分経つと...どこに行って写真を撮ろうか?といった形に変わってきてしまいました。

予算1万円で行く写真旅

写真が好きな人は読んでいるはずの、『デジタルカメラマガジン』
その中の連載に「予算1万円でいく写真旅」があります。
ガソリン代、ご飯代などを含めて、1万円以内の旅行プラン、撮影スポットとタイムスケジュールも記載されています。

そんな連載が一冊の本になったようなので、早速買ってみました!
これです。これ。
今回僕が買ったのはKindle版ですが、写真系の本は紙で欲しい派です。

ガソリン代や食費などを含む1万円の内訳を紹介し、タイムスケジュールではスポットを巡った行動記録を公開。立ち寄りスポットとして紹介するグルメやアクティビティ情報も充実。さらに、きれいな旅写真を撮影するための撮影テクニック解説のポイントを入れて、カメラ雑誌の別冊書籍らしい内容に仕上がっています。

北は北海道、西は広島まで

  • 北海道の糠平湖
  • 広島県の千光寺
  • 関東では築地本願寺から銚子などなど

合計36人の旅先マップが記載されています。
予算1万円ではあるのですが、出発地はバラバラのようです。
数としてはやはり関東近郊が一番多いです。

そして、道の駅で食べたものなどグルメ情報もバッチリ記載されています。

札幌出発の糠平湖とその周辺

1番最初の旅先マップは北海道でした。

糠平湖でアイスバブルと、タウシュベツ川橋梁を撮影糠平湖でアイスバブルと、タウシュベツ川橋梁を撮影

ここで取り上げられている糠平湖ですが、
以前北海道に住んでいたときに一度だけ夏に行ってきました。
冬なら、アイスバブルにタウシュベツ川橋梁が見れるのですが...夏の糠平湖はこちらになります...
画面中央に見えるのが...タウシュベツ川橋梁です。夏になると雪解け水で沈んでしまいます。

悲しいお知らせ

旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁

タウシュベツ川橋梁が見れなくても、糠平湖のある上士幌町にはコンクリートアーチ橋が複数現存しています。
https://www.kamishihoro.jp/sp/arch/00000117

夏でも道路から第五音更川橋梁は見ることができました。
旧国鉄士幌線は1926年に開通。60年代から周辺道路の整備が進み、バス等別の輸送手段に変わっていった結果、1987年に全線廃止となったそうです。

これら旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋は国の登録有形文化財(建造物)に指定されており、保存もされています。
ですが、建設から100年が近づいていることや、廃線になってから30年が経っていることもあり老朽化が進んでいます。
中でもタウシュベツ川橋梁は糠平湖に沈むことや、その糠平湖が凍結するといった侵食により倒壊も危ぶまれています。
1万円とはいいませんが、撮影の機会があれば早めに行くことをおすすめします。

まとめ

北海道に住んでいるときに、もっと色々行けばよかったなと思い返す本書でした。

本の内容としては撮影スポットだけではなく、低予算かつグルメを知ることができる情報はすごく助かります。
これを参考に色々な場所の撮影を楽しんで行こうと思います!

今回の撮影機材

  • Nikon D90
  • Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR DiII
    懐かしいカメラとレンズ



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