梅の咲き始め
梅は桜に比べるとどうしても地味な印象かと思いますが、奈良時代には花見といえば梅だったみたいです。
関東の梅の見頃は大体1月中旬から3月上旬くらいのため2月は梅の見頃です!
桜前線と違って梅前線は話題にならないですが、まだ他の花が咲いてない時期に咲くので目立ちます
撮影機材
- Nikon Z 6
- NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
梅って難しい
そんな、梅ですが...
梅ってどうやって撮ればいいか全くわからない。すごく苦手な被写体です...
どの被写体にも言えることですが、その被写体らしさの表現があると思っています。
桜であれば、どちらかというと豪華絢爛なイメージ、もしくはふわっとしたイメージなど、人によって違いはありますが、
王道のような雰囲気ってあると思うんです。
その雰囲気が掴めずに毎年2月を迎え続けています。(もちろん他の被写体も悩んでます...)
早速撮ってみたのがこれです。梅の花に注目をして、逆光/サイド光の中間あたりの光で撮っています。
いかにもな感じですが、これがいまいちしっくり来ないんです。
一方で、花びらより全体感を優先して、ハイキー気味に撮ってみた写真です。
どっちがいいかと言われるとわかりませんが、こっちのほうがしっくりきています。
自分にとって梅という被写体は「花」に着目するのではなく、
枝の形状だったり花の付き方、といった全体像での表現方法が向いてそうです。
ちなみに、この二枚目の写真は大した考えずに適当に撮りましたが、しっくり来ています。
まとめ
2月も中旬になってきましたが、そろそろ関東の梅の見頃になります。
自分としては苦手な被写体ですが、いつもと違った撮り方をすることで、何かを掴めた気がします。
慣れた、安定感のある構図だけじゃなく、あえて適当に撮ることで、今までとは違った表現を知ることができそうです
- Aperture: ƒ/4
- Camera: NIKON Z 6
- Focal length: 42mm
- ISO: 400
- Shutter speed: 1/2500s
コメント